AGA治療の費用と効果が現れるまでの期間

AGA(男性型脱毛症)の治療には、内服薬や外用薬を使用したり、頭皮へ有効成分を注入するといった方法があります。治療方法によって治療期間や効果・費用などが異なりますので、主治医と相談し納得した上で治療を開始するようにしましょう。

今回は、AGA治療の種類やそれぞれの効果、施術を受けられる医療機関、治療効果が出る期間などについて紹介します。

AGA治療それぞれの効果

AGA治療には、内服薬や外用薬などを用いた様々な治療方法があります。施術によって効果や費用などに違いがありますので、頭皮の状態や予算に合う治療方法を選びましょう。

内服薬

内服薬

治療法 プロペシア・フィナステリド錠など
治療期間 6か月程度~
費用 7,000円~15,000円程度
プロペシアは、AGAを引き起こす男性ホルモンのひとつジヒドロテストステロン(DHT)の生成を抑制する「フィナステリド」が配合されている内服薬です。アメリカのメルク社で開発され、日本をはじめ60か国以上の国で使用されています。プロペシアを単独で使用した場合、90%以上の男性に効果がみられると評されています。ジェネリック品も流通しているため、先発品の約半額程度で利用することも可能になっています。

外用薬

外用薬

治療法 ミノキシジル配合薬(リアップなど)
治療期間 6か月程度~
費用 7,000円程度~
ミノキシジルは頭皮の血行を促進させ毛母細胞を刺激することで発毛を促す作用のある成分で、リアップなどの商品名で販売されています。その効果は約50%以上の男性に現れるといわれており、AGA治療のメジャーな外用薬として知られています。ミノキシジル配合薬はドラッグストアなどで購入できるほか、AGAクリニックが独自に処方している場合もあります。クリニック処方の場合は費用が15,000円程度になることが多いようです。

地毛植毛

地毛植毛

治療期間:1,2週間~(頭皮の状態や植毛の範囲によります)
費用:1グラフト(毛穴)あたり1,000円~2,000円程度
薄毛になっている箇所に側頭部や後頭部の毛髪を移植する方法です。自分の毛髪を移植するため拒否反応も少なく、移植した毛髪の成長も期待できます。移植した毛髪が頭皮に定着するまでに1,2週間ほどかかるといわれており、頭皮の状態によっては植毛回数を増やす必要もあるようです。費用は植毛を行う毛穴(グラフト)ごとに設定されていることが多く、移植本数によっては100万円を超える費用が必要になるため、医師とよく相談した上で利用したい治療方法です。

その他の治療法

その他の治療法

治療法 HARG療法・育毛メソセラピー
治療期間 3か月・6か月程度~
費用 50,000円程度~
成長因子など発毛効果のある成分を頭皮に注入する治療方法です。薄毛が気になる箇所に直接有効成分を注入するため、効果が期待しやすい治療法として注目されています。効果が現れるまでの期間はメソセラピーが半年程度、HARG療法は早くて3か月程度といわれています。投薬治療の補助的な施術として行われることもあります。

AGA治療はどこで受けられる?

AGA治療はどこで受けられる?
AGAの治療は、AGAクリニックのほか一般の皮膚科でも受診することができます。ここでは、AGA治療を行っている主な医療機関について紹介します。

1.AGAクリニック

AGA治療を専門に行っている病院です。プロペシアやミノキシジルを利用するほか、メソセラピーやHARG療法など様々な治療方法を行っています。施術だけでなくカウンセリングにも力を入れています。

2.美容外科・形成外科・美容皮膚科

シミの除去や脱毛など美容に関する医療を行う病院ですが、AGAを取り扱っている場合もあります。カウンセリングを伴う治療を行っている場合も多く、病院によってはHARG療法などの施術を提供しているところもるようです。

3.皮膚科

総合病院の皮膚科や皮膚科専門クリニックです。プロペシアなど脱毛予防の薬を処方する治療法がメインとされています。なお、薄毛の治療のみを希望する場合は一般の皮膚科でも十分といわれていますが、より多彩な治療を受けたい場合や、カウンセリングを希望する場合はAGAクリニックや美容外科が適しているといえるでしょう。

早期のAGA治療開始で効果が変わる

早期の治療開始で効果が変わる?
AGA治療の効果は、毛髪が薄くなり始めた時期に最も出やすいといわれています。具体的には、頭頂部や生え際が薄くなってきた時期がAGA治療を開始する理想的な時期とされています。AGA治療に用いられる発毛・育毛成分は「生きている毛根」には作用しますが機能を失ってしまった毛根には作用しないため、薄毛が進行していない段階=毛根が生きている段階で治療を開始する必要があります。薄毛が進行し毛髪がない箇所が明確になってきた場合でも、産毛が生えていればAGA治療の効果が期待できる可能性があるといわれています。頭皮に産毛が生えない状態にまで症状が進行すると、毛根が死滅している恐れがあり治療の効果が望めない場合がありますので、できるだけ早い段階で治療を始めることをおすすめします。

AGA治療の効果が出る期間には個人差がある?

AGA治療の効果が出る期間には個人差がある?
AGA治療の効果が出る期間は半年から1年といわれています。人によって効果が現れる時期に差があるため、3か月程度で効果を感じる場合もあれば、ゆっくりと効果が現れる場合もあります。平均としては治療開始から半年ほどで効果を感じるケースが多いため、おおよそ6か月程度を目安と捉えて差支えないでしょう。

まとめ

AGAの治療には様々な種類があります。できるだけ早い段階で治療を開始する方が効果が出やすいといわれていますので、薄毛が気になる場合はAGA治療を行っている医療機関に相談してみましょう。自分に合った治療方法を見つけてAGAを改善していってくださいね。