筋トレはAGA治療の妨げになる?悪影響って本当?

会社帰りなどにもリーズナブルな価格でジムへ通える時代になり、自宅用のトレーニングマシンも多く販売されている現在では、筋トレが趣味という方も多くなっています。引き締まった肉体を手に入れるだけではなく、筋トレをすること自体に楽しみを見いだしている人も少なくありません。

しかし、そんな筋トレがあのAGAには良くないといううわさを聞いた事があるのではないでしょうか?筋トレをすることでAGAが進行するだとか、筋トレをしているとAGA治療の効果を妨げる等といったうわさが、まことしやかにささやかれているようです。

AGAに悩む男性の中には、筋トレを行っている人、もしくは筋肉を鍛えたいと思っている人もいるはずです。筋トレとAGA治療には一体どんな関係があるのか、その真実を探ってみましょう。

筋トレはAGA治療を妨げると言われている理由は?

筋トレはAGA治療を妨げると言われている理由は?
薄毛が気になる成人男性の多くは、AGAを発症している可能性が高くなります。ですが、AGAは薬の服用などによってその進行を抑え、発毛を促すことが可能です。専門のクリニックも多く、今やAGAは病院で治療を受けるのが当たり前という時代になってきているのです。

しかし、そんなAGA治療の効果を筋トレが妨げるとは本当でしょうか。保険が適用されないAGAは、毎月の治療費も決して安いとは言えません。せっかくAGA治療をしているのに、もし本当に筋トレがその効果を妨げているとしたら男性にとっては無視することのできない問題ですね。

どうして筋トレはAGAの治療に悪影響と言われている理由には、実は根拠があります。

まず、AGAというのは、男性なら誰にでもあるテストステロンという男性ホルモンが、5αリダクターゼという酵素と結びつきジヒドロテストステロンへと変換する事に大きな原因があります。テストステロンというのは、男性にとってはとても大切な役割を果たしてくれているホルモンであって、簡単に言ってしまうなら男性らしさを作っているホルモンだと言えます。筋肉のついた引き締まった身体も、男性らしいボディの特徴と言えます。

そんな筋肉を作るためにテストステロンは欠かせません。なぜならテストステロンは、筋タンパク質の合成を促すという働きをするからです。そして、筋トレというのは筋肉を鍛えるトレーニングと思われがちですが、筋肉を作るためのテストステロンの分泌を促すトレーニングが筋トレといった言い方をすることもできます。

ですから、筋トレ=テストステロンが増加するということになります。そしてAGAは、そのテストステロンが5αリダクターゼと結びつき、ジヒドロテストステロンへと変換される事に原因があると説明しましたね。筋トレをするとジヒドロテストステロンの元となるテストステロンが増えるという事が、AGAの治療の妨げになると言われているのです。

AGAの代表的な治療のひとつが、5αリダクターゼを阻害してテストステロンをジヒドロテストステロンへと変換させないことです。そしてもうひとつが、頭皮の血管拡張や毛母細胞を活性化する事で発毛を促すという治療方法になります。しかし、筋トレをすることでテストステロンが増加してしまえば、その分治療の効果が追いつかないのではないか?という訳なのです。

AGA治療中に筋トレしても意味がないって本当?

AGA治療中に筋トレしても意味がないって本当?理由は?
筋トレはAGA治療の妨げになると言われている一方で、逆にAGA治療中に筋トレをしても意味がないといったうわさもあります。

AGAを治療している最中に一生懸命筋トレを頑張っても、思ったように筋肉が鍛えられないというのです。その理由のひとつとしては、AGA治療は男性ホルモンをセーブするため筋肉を作るために必要なホルモンが十分に分泌されないからというものです。

ですが、上記でも触れた通りAGA治療は、筋肉を作るテストステロンの分泌を抑制するものではありません。5αリダクターゼの分泌を阻害することによって、結果的にジヒドロテストステロンの量を抑えるというものです。筋肉を作るために必要なテストステロンは、AGA治療をしてもその分泌が減少する事はありませんから、治療中だからといって筋トレの効果に悪影響が出るという事はありません。そのため、AGA治療中に筋トレをしても意味がないというのは真実ではないという事になりますね。

また、そうしたフィナステリドの副作用として脂肪がつきやすくなるという事があると言われていることも理由です。これも男性ホルモンが阻害される事で脂肪がつきやすくなる=筋トレの効果が効率的に出ないと結びついているようですね。ただ実際にはそうした報告はありません。

筋トレを日頃からしていると将来AGAになりやすいの?

筋トレを日頃からしていると将来AGAになりやすいの?
筋トレを日常的にしている人は、将来AGAになりやすいという事はあるのでしょうか。これは、もともとAGAになる素質がある人が筋トレを習慣にしていた場合、全く影響がないとは言えないかもしれないという程度の話です。筋トレをしたからといって、それが原因となり将来ハゲやすくなってしまうという事はありません。逆にいうとAGAになる素質がある人は、筋トレを控えていてもAGAになるということですね。

ただし、遺伝などによってAGAになる可能性が高い人は、テストステロンが増えればジヒドロテストステロンも増えることもあるでしょう。その場合は、激しい筋トレではなく軽い筋トレを適度に、無酸素運動ではなく有酸素運動をすることをおすすめします。予防法というほどのものではないかもしれませんが、こうした事を頭の片隅にいれておくと良いのではないでしょうか。

もし心配なら、筋トレをしつつ5αリダクターゼを阻害すると言われる効果のあるノコギリヤシなどのサプリメントを利用しても良いでしょう。

テストステロンが増えるとAGAになりやすい?

テストステロンが増えるとAGAになりやすい?
結局のところテストステロンが増えるとAGAになりやすいかどうかが気になりますよね。結論から言ってしまえば、テストステロンが増える事が直接的にAGAになりやすくなるということはありません。

そもそもテストステロンがAGAの直接的な原因では全くありません。多いと問題になるのは、テストステロンではなくジヒドロテストステロンなのです。とはいってもテストステロンがジヒドロテストステロンへと変換するんだから同じじゃないの?と思うかもしれませんね。

でも、テストステロンが多いからといってジヒドロテストステロンへの変換量が多いという訳ではないのです。例えば既にAGAを発症しているAさんと頭皮に何の悩みもないフサフサのBさんのテストステロンの量を比べた時、Bさんの方がテストステロンの量が多いという事だってあるのです。

また、ジヒドロテストステロンが増えただけでAGAが発症する訳でもないのです。AGAはジヒドロテストステロンがアンドロゲンレセプターと結びつく事によりヘアサイクルが乱れることで起こります。アンドロゲンレセプターと結びつくというところがポイントです。ですから、アンドロゲンレセプターの感受性が強い人ほどジヒドロテストステロンが結合しやすくAGAを発症してしまうのですね。

こうした事から、AGAのなりやすさはテストステロンではなくジヒドロテストステロンの量や、アンドロゲンレセプターの感受性の強さにある事が分かるでしょう。 

ただし、遺伝や体質により5αリダクターゼが多い、アンドロゲンレセプターの感受性が強い場合は、テストステロンが増えることでよりハゲやすくなるという可能性は0ではありません。

とくに気をつけるべきAGA治療法はあるの?

とくに気をつけるべきAGA治療法はあるの?
筋トレが直接AGA治療の妨げになる訳ではありませんが、ミノキシジルを使った治療を行う場合は注意が必要なケースがあります。ミノキシジルには血管拡張作用があるため、ハードな筋トレを行う事により過剰に血流が促進されることで頭痛や目まいといった症状があらわれる事もあるのです。

筋トレ以外にも気をつけるべきことは?

筋トレ以外にも気をつけるべきことは?
AGA治療をする中で、筋トレ以外にも気をつけるべきことはあるのでしょうか。それは、食事や生活習慣、ストレスなどです。また、実はテストステロンの減少にも注意をしなければいけません。

理由は、テストステロンが減少をするとそれを補うためにジヒドロテストステロンが活性化されるからです。中にはAGAの予防には、筋トレをしない事だと思い込んでいるケースがありますが、上記からも分かるようにそれが正しい選択だとは言えません。

AGA治療をしている最中に、筋トレをしなくてもアルコールや糖分の摂り過ぎにより頭皮の皮脂が増加し、不規則な生活習慣やストレスにより血行不良やホルモンバランスの乱れがあると治療の効果は十分ではありません。筋トレだけに注意をするのではなく、こうした事にも注意を払う必要があるんですね。

筋トレとAGA治療を両立させる方法は?

筋トレとAGA治療を両立させる方法は?
筋トレとAGAの治療を両立させる事は、不可能ではありません。適度な筋トレは、テストステロンの減少を防いでジヒドロテストステロンの活性を予防する効果もあるからです。繰り返しになりますが、AGAの原因となるのはジヒドロテストステロンでテストステロンではありません。

年齢と共にAGAの発症率はあがり、また進行していくものですが、実はテストステロン自体は年齢と共に減少していくものなのです。ですから適度な筋トレは、テストステロンを増やしジヒドロテストステロンを抑制する事も考えられます。

ただし、AGAを発症している人はテストステロンがジヒドロテストステロンへ変わりやすい可能性があるというのも事実です。ですからハード過ぎる筋トレは避け、トレーニングの回数も減らすと良いでしょう。その代わり体幹を鍛える運動や有酸素運動を行ってみてください。

また両立するには、食事もとても重要です。バランスの良い食事を意識しつつも、筋肉にも毛髪にも大切な良質なタンパク質を積極的に摂取していきましょう。

まとめ

筋トレはAGA治療にどんな影響がある?悪影響って本当?
筋トレがAGAの発症やAGAの治療に全く影響がないのかというと、100%ないとは言えません。ただし、筋トレをするとAGAになる・AGA治療中は筋トレの効果がない等、事実とは違う話も少なくありません。筋トレをしてもAGAを発症しない人もいれば、筋トレをしなくてもAGAに悩む人もいます。

もし、AGAクリニックで治療をするなら医師に筋トレをしても良いか尋ねてみてください。おそらく、筋トレをしてはいけないと制止する医師はいないはずです。身もふたもない言い方になりますが、実際に筋トレをしてみて治療の効果が出ないと感じ、筋トレをする事が不安なら控えるべきでしょう。

ただ、運動不足もAGAにはよくありませんし、テストステロンが減少するとジヒドロテストステロンが増えるという説もある事を忘れてはいけません。

AGAクリニックおすすめ5選

銀座総合美容クリニック

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東京港区にあるAGA治療・薄毛治療の専門クリニックです。AGA治療には内服薬・外用薬を用いる方法のほか、成長因子を使用する「育毛メソセラピー」を実施。治療への満足度も重要ととらえ、写真を用いて治療効果をチェックするなど患者さんの満足度・納得度を確認しながら施術を進めています。患者情報公開にも力を入れており、治療症例や費用などの情報をHP上でチェックできるようになっています。Webで簡単に予約できる無料カウンセリングも実施しています。

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湘南美容クリニック

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東京や神奈川を中心に全国展開しているクリニックで、AGA治療のほか美容整形や脱毛・美容歯科などの施術を行っています。AGA治療では内服薬と外用薬を使用したオーダーメイド処方のAGA治療薬、毛髪再生メソセラピーや植毛のほか、自分の毛包細胞を患部に与える「ダブルマトリックス」施術を実施しています。オンライン診断も行っており、自宅にいながら専門医による診断を受けることも可能。また、治療による効果が見られない場合は費用を返金する制度も実施しています。

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AGAスキンクリニック

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ヘアメディカル

ヘアメディカル

薄毛・発毛専門のクリニックで、東京や大阪・名古屋などに分院を展開しています。「総合頭髪治療」を推奨し、形成外科・皮膚科・薬学・メンタルヘルスなど各分野の専門医が連携して個人個人の症例に最適な治療を行っています。自分に適応しやすいAGA内服薬をチェックする「AGAリスク遺伝子検査」を実施しているため、自分の頭皮により効果が期待できる治療薬を用いた施術を行うことができます。無料カウンセリングも行っており、HP上から簡単に予約することが可能です。

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TOMクリニック

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池袋と新橋に院を構えるAGA・薄毛治療のクリニックです。AGA治療では、内服薬や外用薬・注入を行うほか、切らない自毛植毛「ARTAS」を使用した施術を行っています。「ARTAS」を用いた植毛はメスを使用しないため、傷跡が目立ちにくく痛みもほとんど感じない画期的な施術といわれています。無料カウンセリングも実施しており、患者専用のAGA治療・AGA薬お試し処方・自毛植毛ARTASなどが相談できます。また、HP上のセルフチェックを使えば、簡単に自分の頭皮の状態をチェックすることも可能です。

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