自宅でできるAGAの対策3選

将来AGAになってしまうのではないかと心配になる20代~30代の方が多い中、AGAの対策法や予防法などの情報がインターネットにあふれています。中には、読み手が誤解を招くような根拠もない対策法などが商品と一緒に紹介されていることもありますので注意が必要です。

このページでは、AGAのメカニズムから有効性の高いAGAの対策法などをご紹介していきます。

AGAとは?原因やメカニズム

AGAとは?原因やメカニズム
脱毛症の中で、男性ホルモンのジヒドロテストステロンが影響して起きる男性型脱毛症がAGAです。

このAGAは、主に成人男性に発症する脱毛症で、その原因は前述したジヒドロテストステロン(DHT)が毛乳頭に存在するアンドロゲンレセプターと結合する事によります。ジヒドロテストステロンとアンドロゲンレセプターが結合する事で脱毛症状を引き起こします。

このジヒドロテストステロンは男性ホルモンの一種で、男性ホルモンの95%を占めるテストステロンに5αリダクターゼという酵素が結びつく事で発生します。

つまり、AGA発症のメカニズムには、

①テストステロンが5αリダクターゼによりジヒドロテストステロンを生成すること
②ジヒドロテストステロンが毛乳頭細胞にあるアンドロゲンレセプターと結合すること

の、2つのポイントがあるという事です。

ですから、5αリダクターゼが多かったり、アンドロゲンレセプターの感受性が高かったりする人ほどAGAを発症しやすいと言えるのです。

5αリダクターゼとは?

5αリダクターゼとは?
5αリダクターゼは、人の身体に存在をする還元酵素の事で、1型・2型という2種類があります。この2種類の5αリダクターゼは、多く存在する部位が異なっていて1型は皮脂腺の中に多く存在し、2型は頭頂部や前頭部の毛乳頭と前立腺に存在する特徴があります。

5αリダクターゼの量は、体質や遺伝により左右され、男性ホルモンのテストステロンを脱毛の原因となるジヒドロテストステロンへと変換する作用がある事が分かっています。

AGAの対策①:生活習慣

AGAの対策①:生活習慣
正直な話、AGAは遺伝や体質といった自分ではどうしようもない要素で引き起こされる部分が大きいです。しかし、遺伝的にはAGAを発生する要素があっても、AGAによる脱毛が起こらない場合もあります。また同じAGAでも、その症状には個人差があります。理由は、ある程度、生活習慣対策をする事によってAGAの発症を抑制する事ができるからだと考えられます。

睡眠時間と質をあげるとよい理由

AGA対策に有効だと考えられる生活習慣対策として、睡眠時間やその質をあげることをおすすめします。

睡眠中に分泌される成長ホルモンは発毛に影響をするもので、この分泌が少なくなると毛髪の成長に悪影響を与えてしまいます。睡眠不足や質の悪い睡眠は、ヘアサイクルを乱して抜け毛を増やす原因になるんですね。

また、睡眠不足は皮脂の分泌を促すというデメリットもあります。頭皮の皮脂が多くなると、抜け毛の原因にもなりますから、これもAGAにはよくないと言えるでしょう。睡眠をきちんと取り、質をあげる事はヘアサイクルを整えると共に頭皮の環境を健やかに保つためにも欠かせません。

ですが、質の良い睡眠とはどういうものでしょうか?以前は22時~2時までをゴールデンタイムと呼び、この時間に就寝をする事が成長ホルモンの分泌を促すためには欠かせないと言われていました。最近では、成長ホルモンの分泌は就寝時間には関係がなく、どれだけ最初の3時間で深い睡眠を取れるかという事が重要だと報告されています。

ですから、最初の3時間で深い眠りにつける様に就寝前から準備しておく事をおすすめします。例えば就寝前のテレビやスマホを止める、就寝時間前から徐々に部屋の照明を落とすといった事が有効です。また、部屋の温度や湿度、寝具の状態も深い睡眠を取るためには重要となります。

有酸素運動がよい理由

ジョギングやウオーキング、スイミングなど負荷の軽い運動が有酸素運動の代表的な種目です。有酸素運動は、好気的代謝によってヘモグロビンを得る事ができる動きの事となります。こうした有酸素運動を生活に取り入れることも、AGA対策として有効だと考えられています。

ダイエットへの効果が注目されている有酸素運動ですが、なぜAGAにも効果があるのでしょうか?それは、有酸素運動には血流を改善する働きがあることが一つあげられます。毛髪の成長には、血行の良さはとても重要ですから、有酸素運動をする事で頭皮を含めた全身の血流が良くなる事は、AGA対策としての効果があると考えられるでしょう。

逆に、筋トレの様な無酸素運動は負荷が大きい分、ストレスもかかるものです。しかし、有酸素運動の様な軽い運動を適度に行う事はストレスの解消にもうってつけ。ストレスは、男性ホルモンの量を増やしAGAリスクを上げますからこうした部分でも有酸素運動は適していると言えます。

そして、AGAの大きな原因であるジヒドロテストステロンは汗や尿から排出する事も可能です。もちろん全てのジヒドロテストステロンを汗や尿から排出しきる事はできません。しかし、汗をかきやすい有酸素運動はジヒドロテストステロンの排出に役立つ事は間違いないでしょう。これも有酸素運動がAGA対策になる理由です。

AGAの対策②:食生活

AGAの対策②:食生活
身体を作る食事もAGA対策に無関係な訳がありません。AGA対策のために有効と考えられる成分についてあげてみましょう。

イソフラボンがよい理由

イソフラボンは、大豆製品に多く含まれる成分です。植物性エストロゲンとも言われ、女性ホルモンのエストロゲンと同じ様な働きがあると言われています。

男性ホルモンはAGAに影響をしますから、女性ホルモンのエストロゲンと同様の作用をするイソフラボンを補う事で、AGAの抑制に役立つのではないかと考えられます。イソフラボンは、納豆や豆乳などを毎日の食事から手軽に摂取する事ができます。

亜鉛について

必須ミネラルの一種である亜鉛は髪の毛と深い関わりがあります。毛髪を構成するケラチンの生成には、亜鉛の存在が必要不可欠。そのため亜鉛が欠乏していると、脱毛や毛髪が弱くなるといった症状が現れるのです。

さらに亜鉛は、ジヒドロテストステロンの生成に関与している5αリダクターゼを阻害する作用もあるという報告があります。こうした理由から、亜鉛の摂取はAGA対策になるという事です。

ただし、別の研究によると亜鉛は逆にジヒドロテストステロンを増やすという報告もあるのです。

亜鉛の不足は毛髪に良くない事は明らかですが、過剰摂取をするとAGAのリスクをアップさせる可能性もあるのです。ですから、ほどほどの摂取にとどめておいた方が良いでしょう。

ノコギリヤシについて

ノコギリヤシは、ヤシ化の植物の一種です。このノコギリヤシは、前立腺肥大への効果が認められています。ノコギリヤシや前立腺肥大の改善に効果がある理由は、5αリダクターゼを阻害する働きがあるからだとされています。そのため、AGAに対しての効果も期待されている成分です。

実際に毛髪へ効果があったという研究結果もあるようですが、まだノコギリヤシのAGAへの効果は医学的には実証されていません。しかし、ノコギリヤシがAGAに悪影響を及ぼすという事はないでしょう。

AGAの対策③:頭皮ケア

AGAの対策③:頭皮ケア
頭皮は髪の毛が生える土壌の様なもの。この頭皮の状態が悪い事は、毛髪や発毛にとっても悪影響である事は当然です。では、発毛を促す様な頭皮を作るにはどうしたら良いのでしょうか。

正しいシャンプーの仕方

頭皮を健やかに保つための基本はシャンプーです。ですから正しいシャンプーの仕方を覚えることが大切ですね。

シャンプーは、刺激がなく頭皮や髪質に合うものを選びましょう。そしてシャンプーの前に、目の粗いブラシで優しくブラッシングをしておきます。こうする事で髪の汚れが落としやすくなるのです。シャンプーをする前にぬるめのお湯で、素洗いをする事も忘れてはいけません。シャンプーは、特別な仕様の製品以外は頭皮に直接つけず手のひらにとってから塗布しましょう。

頭皮にシャンプーを適量塗布したら、指の腹で優しくマッサージをする様に洗います。髪の毛を洗うというより、頭皮の汚れを落とすという感覚でシャンプーを行いましょう。

その後はぬるま湯で、丁寧にシャンプーの泡を洗い流します。泡でシャンプーをする時間よりもすすぎにこそ時間をかけてくださいね。

頭皮マッサージがよい理由

AGAに限らず薄毛や髪の悩みを抱えている場合、頭皮のマッサージは効果的だと言われています。頭皮マッサージをする事で、血行が促進され毛髪に酸素や栄養が届きやすくなり、髪の成長に有効なのです。育毛剤やAGA治療薬の効果がアップする期待もできますね。

正しいドライヤーのかけ方

髪の毛や頭皮を正しくドライする事はとても大切な事です。ドライヤーを使わず髪を乾かさないままにしていると、頭皮に雑菌が繁殖し、枝毛や切れ毛の原因になってしまいます。雑菌が繁殖した頭皮に、健やかな髪の毛は望めません。ドライヤーを適当に使用していると、頭皮や髪の毛を乾燥させてしまいます。頭皮が乾燥すると、余計に皮脂が分泌され抜け毛の原因となることも。

正しいドライヤーのかけ方は、まずドライヤーを使用する前に吸水性の良いタオルで頭皮をしっかりとドライしておく事です。ゴシゴシとせず、優しくポンポンと頭皮の水分を吸収しましょう。

その後、ドライヤーを最低20センチ程、頭皮や髪から離して乾かします。髪の毛を持ち上げるようにして、頭皮から先に乾かしていきましょう。半乾きにまでなったら、ドライヤーの温度を下げ、ほぼ乾いたら最後は冷風で仕上げるのがポイントです。

育毛剤がよい理由

トリートメントは、頭皮ではなく髪の毛に栄養を与えるもの。そしてシャンプーは、汚れをしっかりと落とすためのものです。それに比べて、育毛剤は髪の毛だけではなく頭皮にも直接栄養を与える事が可能です。直接栄養を送り込む事で、髪の成長を助けてくれるのが、育毛剤のメリットとなります。

サプリがよい理由

育毛剤が外側から働きかけるアイテムですが、サプリは内側からAGA対策をしてくれるアイテムとなります。バランスの良い食事もAGA対策としては重要ですが、食事からだけでは難しいのも事実。サプリはそんなバランスの良い食事ができない人のお助けアイテムとしてぴったりなのです。

AGAに悪影響を与える要因

AGAに悪影響を与える要因
AGAに悪影響を与えると言われているいくつかの要因があります。いくら、AGA対策を行ってもこうした要因を取り除かなくては意味がありません。

ストレス

ストレスは男性ホルモンを過剰に増やすことで知られています。男性ホルモンが増えるという事は、ジヒドロテストステロンも増加して脱毛を促す事につながります。また、男性ホルモンは皮脂の分泌も過剰にするため、発毛の妨げになる事があります。ですから、なるべくストレスを避ける、またはうまくストレスと付き合っていく事が大切です。

タバコ

タバコは毛細血管を萎縮させ、頭皮も血行不良になってしまいます。そのため、毛髪の成長にはタバコは悪影響となるのです。

アルコール

過剰なアルコールの摂取は抜け毛へとつながります。その原因は、アルコールの分解には、髪に必要な成分が使われることです。髪を育てるために必要な成分がアルコールの分解により、無駄に消費される事で抜け毛が増えてしまうのですね。

また、アルコールは肝臓にも負担をかけてしまいます。肝臓に負担がかかると、栄養成分がうまく身体へ回らなくなってしまいます。そのため頭皮や毛髪にも必要な栄養が行き渡らなくなってしまうんですね。さらに、アルコールは皮脂の分泌も増やすため頭皮にはよくありません。

適度な飲酒は、それほど問題はありませんが、普段からお酒をよく飲む習慣がある場合はAGA対策の一環として改善したほうが良いでしょう。

悪影響を与える食べ物

脂肪分や糖分の多い食べ物、加工食品やファストフードはAGAに悪影響を与える食べ物だと言えるでしょう。ただ、100%排除する必要はなく、必要以上に摂取しない事を心がけるべきです。

眼精疲労

意外ですが、眼精疲労とAGAは全くの無関係とも言えないようです。眼精疲労が起きているという事は、身体が血行不良の状態になっている事が多いものです。血行不良はAGAに悪影響ですから、そういった意味で眼精疲労=AGAに悪影響と言えます。

また、眼精疲労の状態になっていると、毛髪の成長のための栄養成分が眼精疲労の回復のために使われ、それがAGAに悪影響なのではないかと考えられますね。

眼精疲労が実際にどれほどAGAに悪影響を及ぼすものなのかは分かっていませんが、眼精疲労が直接的にAGAに結びつくというより、目の疲れを引き起こす様な状態がAGAにも良くないという方が正しいかもしれませんね。

遺伝によるAGAは対策で遅らせることができるか?

遺伝によるAGAは対策で遅らせることができるか?
遺伝によるAGAも対策を行う事で発症を抑制したり、症状を軽くしたりする事は可能ではないのかと考えられています。しかし、どれくらい発症を抑制するかどうかは分かっていません。ただ、対策を行う事がAGAにマイナスに働く事はありませんから、できるだけ対策を講じてみる事をおすすめします。

進行する場合はクリニックで治療する

進行する場合はクリニックで治療する
AGA対策は、予防にはある程度の効果が期待できます。ただ症状が進行してしまったAGAを生活習慣の対策などだけで、抑制・改善する事は非常に難しいものです。こうした場合は、やはりクリニックで適切なAGA治療を受ける事がベストです。AGA治療を受けつつ、対策も一緒に行うとさらに効果を期待する事ができるでしょう。

AGAクリニックおすすめ5選

銀座総合美容クリニック

銀座総合美容クリニック

東京港区にあるAGA治療・薄毛治療の専門クリニックです。AGA治療には内服薬・外用薬を用いる方法のほか、成長因子を使用する「育毛メソセラピー」を実施。治療への満足度も重要ととらえ、写真を用いて治療効果をチェックするなど患者さんの満足度・納得度を確認しながら施術を進めています。患者情報公開にも力を入れており、治療症例や費用などの情報をHP上でチェックできるようになっています。Webで簡単に予約できる無料カウンセリングも実施しています。

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湘南美容クリニック

湘南美容クリニック

東京や神奈川を中心に全国展開しているクリニックで、AGA治療のほか美容整形や脱毛・美容歯科などの施術を行っています。AGA治療では内服薬と外用薬を使用したオーダーメイド処方のAGA治療薬、毛髪再生メソセラピーや植毛のほか、自分の毛包細胞を患部に与える「ダブルマトリックス」施術を実施しています。オンライン診断も行っており、自宅にいながら専門医による診断を受けることも可能。また、治療による効果が見られない場合は費用を返金する制度も実施しています。

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AGAスキンクリニック

AGAスキンクリニック

AGA治療のみを専門的に行っており、関東をはじめ全国的に分院展開しているクリニックです。オリジナル発毛薬「Rebirth」を使用した治療のほか、外用薬や成長因子を用いたメソセラピー、植毛やヘアタトゥー・ヘアビームなどの施術を実施しています。日々のヘアケアについても重視し、育毛効果が期待できるオリジナルのヘアケア用品の紹介を行っています。また、HP上でチェックできるAGAセルフ診断や、メールで予約できる無料カウンセリングも行っています。

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ヘアメディカル

ヘアメディカル

薄毛・発毛専門のクリニックで、東京や大阪・名古屋などに分院を展開しています。「総合頭髪治療」を推奨し、形成外科・皮膚科・薬学・メンタルヘルスなど各分野の専門医が連携して個人個人の症例に最適な治療を行っています。自分に適応しやすいAGA内服薬をチェックする「AGAリスク遺伝子検査」を実施しているため、自分の頭皮により効果が期待できる治療薬を用いた施術を行うことができます。無料カウンセリングも行っており、HP上から簡単に予約することが可能です。

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TOMクリニック

TOMクリニック

池袋と新橋に院を構えるAGA・薄毛治療のクリニックです。AGA治療では、内服薬や外用薬・注入を行うほか、切らない自毛植毛「ARTAS」を使用した施術を行っています。「ARTAS」を用いた植毛はメスを使用しないため、傷跡が目立ちにくく痛みもほとんど感じない画期的な施術といわれています。無料カウンセリングも実施しており、患者専用のAGA治療・AGA薬お試し処方・自毛植毛ARTASなどが相談できます。また、HP上のセルフチェックを使えば、簡単に自分の頭皮の状態をチェックすることも可能です。

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