アボルブとは?効果や副作用は?薬価はどれくらい?

アボルブというのは、デュタステリドが有効成分となっている医薬品です。抗アンドロゲン薬であり、ザガーロと同じ成分のためAGA治療薬の一種だと思われる方も多いのですが、実際は前立腺肥大などの治療に使用される薬です。

しかし、アボルブにも男性型脱毛症に効果があるとしてAGA治療薬として使われていた事もあります。ですが、アボルブはあくまでも前立腺肥大の治療薬であってAGA治療薬としては承認されていません。

つまり、AGA治療薬としてはその効果や副作用についての国内臨床試験や実体調査は行われていないことです。もし、AGA治療としてアボルブを使用するならば、この事実についても覚えておきたいものです。

アボルブの薬価は?

アボルブの薬価は?
アボルブは、0.5mgの1カプセルで210円~ほどかかります。30日間で計算すると、6300円かかる計算になります。

アボルブの効果・効能

アボルブの効果・効能※写真はイメージです
アボルブは前立腺肥大の治療薬ですから、その効果・効能として認められているのは、前立腺の縮小効果です。前立腺を縮小する事により、前立腺肥大の症状である排尿障害などを改善へと導きます。

これはアボルブの有効成分であるデュタステリドの5αリダクターゼを阻害するという作用によるものです。前立腺が肥大する原因の一つに悪玉男性ホルモンと言われる、DHT(ジヒドロテストステロン)の生成があるため、DHTを生み出す5αリダクターゼを阻害するアボルブは前立腺肥大の改善に効果を発揮するのですね。

そして、承認はされていにいものの、同じ原理でアボルブはAGAの改善にも有効です。DHTは脱毛の原因になるホルモンでもありますから、当然アボルブの5αリダクターゼ阻害作用はAGA治療にも効果を発揮します。

その効果はザガーロと同じく、抜け毛の抑制だけではなく、発毛や髪の毛を太く成長させるなどの育毛効果も期待できるものになっています。

アボルブが向いている人

アボルブが向いている人
ザガーロが入手可能になった現在では、AGA治療薬としてあえてアボルブをおすすめする事はありません。デュタステリドでAGA治療をしたいのなら、アボルブではなくザガーロを使用するべきでしょう。

ただし、そのAGA治療における効果についてはザガーロと同じです。アボルブは1型・2型共に5αリダクターゼの阻害効果が高く、プロペシアよりも高い発毛効果を望む男性にむいていると言えるでしょう。

アボルブの副作用

アボルブの副作用
大きな副作用はないものの、副作用発生率に関しては10.9%との報告があがっています。その内容は、主にリビドー減退や勃起不全、精液の質の低下などです。また男性ホルモンを抑制することから乳房肥大などもみられます。

飲み方や時間帯は?適量は?

飲み方や時間帯
アボルブは1日1回、1カプセルの摂取となっており、好きな時間帯に服用して構わない薬です。食事にも影響をほとんど受けないので、食前であっても食後であっても、または食間であっても自分の自由に飲む事ができます。

アボルブはカプセルタイプの薬となっていますが、カプセルを分解したりかんだりせずにそのままお水などと一緒に飲み込むようにしましょう。

薬にはチュアブルタイプなどのかんで服用する薬もありますが、カプセルタイプであるアボルブはわざわざかむ必要はありません。カプセルタイプとなっているのには、それなりの理由があるのでそのまま服用するようにしてください。

また、肝臓に負担がかかる様な飲み方もしてはいけません。例えば、アルコールで摂取してみたり、1回1カプセル以上の服用や1日に飲む回数を増やしてもダメです。必ず適量を順守しましょう。

アボルブの保存方法

アボルブの保存方法
アボルブは、1シートに5カプセルずつ分けられていますが、そのまま直射日光を避け常温で保存してください。シートから出さず、そのまま保存しておくのがベストです。その、際には子供の手の届かない場所にしまっておきましょう。

アボルブの注意点

アボルブの注意点
アボルブをAGA治療薬として使用する際の注意点を以下にあげてみます。アボルブは前立腺の治療薬のため、AGA治療のために服用している最中も前立腺特異抗原値が減少することが分かっています。そのため、がん検診などでPSA(前立腺特異抗原)を調べる際には注意をしなければいけません。

本来はPSA値に異常が生じている状態であっても、アボルブを服用している事によって検査では異常が見つからないという事も考えられます。そのためPSAの検査をする際は、医師にアボルブを服用していることを忘れずに伝える必要があります。

また、アボルブは精液量や精子の運動率が減少するという報告もあるため、男性不妊から妊娠しづらくなるといった可能性もあります。ですから、子供を希望している方には、積極的におすすめする事はできません。

更に、アボルブをAGA治療薬として服用した際に注意しておかなければいけない事があります。まず、アボルブは何度もいう様にAGA治療薬として承認されたものではありません。医師の裁量のもとでAGA治療薬として使われるものです。

そのため、もしもAGA治療にアボルブを使用して万が一薬害の被害にあってしまった場合、医薬品副作用被害救済制度が適用されない可能性が高くなります。

アボルブを本来の前立腺肥大の薬として使用した場合や、同じデュタステリド剤であるザガーロはこの制度の適用となりますが、適応外使用の場合は制度が適用されるとは限りません。

アボルブをAGA治療薬として処方してもらうなら、この点にも注意をしておきましょう。

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