プロペシアはなぜ保険適用外?少しでも費用を抑える方法は?

AGAの治療を行う上で覚悟しなければいけないのは、その過程が長期戦となる事です。そのため、治療薬として処方されるプロペシアに掛かる費用も気になるのでないでしょうか。薬の処方に保険がきくかどうかでも負担は大きく変わってきますが、残念なことにプロペシアは保険の適用外になります。なぜプロペシアが保険の適用外なのか、そしてプロペシアの治療費用を抑える方法など気になる金銭状況について見ていきましょう。

プロペシアとは?


AGAの内服薬として処方されるプロペシアは、その有効成分のフィナステリドの作用により男性型脱毛症の進行を抑制します。約6ヶ月継続してプロペシアを服用することで、7割以上の男性にその改善が見られる、AGAのスタンダードな治療薬となっているのです。

プロペシアは保険が適用されない理由は?

プロペシアは保険が適用されない理由は?
プロペシアは保険が適用されないのですが、それはAGAがまだ病気と認識されていないからだと言えます。確かにAGAは命にも影響がなく、痛みなど他の臓器に悪影響を及ぼすといった事もありません。そのため現段階では歯科矯正や、美容整形と同じカテゴリーとして考えられている側面が強くなります。プロペシアを服用してAGAの治療をするという事は、審美的な目的と見なされるため、通常は保険の適用外となってしまうのです。

プロペシアの相場は?

プロペシアの相場は?
保険の適用しないプロペシアの相場は、クリニックで処方してもらう場合、診察量などをのぞいて純粋にプロペシアの費用だけを見ていくと28錠で6000~7000円となっている場合が多いようです。安いと評判のクリニックで5000円ほどでしょうか。

そもそもAGA治療は、自由診療のためプロペシアの費用もクリニック側で独自に決める事ができます。そのため、相場よりも安めに処方しているところや相場よりも高いクリニックも存在するのですね。

プロペシアの治療費を抑える方法はあるの?

プロペシアの治療費を抑える方法はあるの?
プロペシアは継続する事で効果を発揮します。そしてプロペシアの服用を中止すると徐々に元の状態へと戻っていきますから毎月のプロペシア代の費用がかさんでしまいますね。

このプロペシアの治療費を少しでも抑える方法はいくつかあります。

安いクリニックを探す

先ほども述べた通り、AGA治療は自由診療でプロペシアの料金もクリニックによって違いがあります。そこで、AGA治療やプロペシアの処方代が安いクリニックを探すというのもひとつの選択肢です。安いクリニックであっても、プロペシアとして処方される限りその薬の効果は同じです。ですから、プロペシアが安いと評判のクリニックを探してみてはいかがでしょうか。

ジェネリック医薬品を処方してもらう

クリニックでは、プロペシアだけではなくそのジェネリック薬品も取り扱っています。プロペシアのジェネリック薬品の相場は4000~5000円程度となっています。プロペシアよりも安く処方してもらえるので、ジェネリックを取り扱っているクリニックでお願いしてみましょう。ジェネリック薬品の効果に関してはプロペシアとおおむね同じだと言えます。

個人輸入をする

医師から処方してもらうのではなく、海外から個人輸入によってプロペシアジェネリック薬品を購入する方法もあります。ただし注意してほしいのが、個人輸入で入手できるジェネリックとクリニックで処方されるジェネリックは同じではないという事です。クリニックで処方されるジェネリックは、きちんと国内で認可を受けた薬となりますが海外のジェネリックはそうではありません。特に個人輸入で販売されている安いジェネリックはインド製の品も多くその品質は保証できかねます。ですが個人輸入の場合、AGA治療の診察代などが必要ない分、一番安く済ませる事ができるでしょう。

医療費控除の対象になる?

医療費控除の対象になる?
年間の医療費が高額な家庭にとって、医療費控除は非常にありがたい制度です。一般的な家庭では、年間の医療費が10万円以上になると医療費控除を受ける事ができます。これは、トータルの医療費になりますからAGA治療を受けている人の多くが金額の条件をクリアするでしょう。

しかし、どんなものでも医療費控除の対象となる訳ではありません。医師または歯科医師による診療または治療の対価や治療または療養に必要な医薬品の購入の対価という条件を満たす必要があり、さらに病気の予防や健康増進、美容のために用いられる医薬品は対象外となっているのです。プロペシアのようなAGA治療薬で難しいのが、この最後の部分になりますね。プロペシアは、美容のために用いられる医薬品にあたるのではないかと考えられるのです。

では、実際にはどうなのかというとプロペシアは医療費控除の対象となる可能性があります。それは、クリニックで診療を受け処方してもらった場合に限りますが、医師が治療の必要があると判断した上でプロペシアを処方していると解釈すれば医療費控除の対象になり得るというものです。ただ、残念ながらこの部分は曖昧なところで地域や担当者の判断によって違う結論が出る事があります。そのため、医師から処方してもらった場合は医療費控除の対象となる可能性はあるものの、それは統一されていないという事なのです。ですから、AGA治療でプロペシアを処方してもらった場合、その明細などは必ずとっておきましょう。

まとめ

まとめ
プロペシアを使用してAGA治療をする場合、どうしてもある程度のお金が必要になります。プロペシアを使用した治療は継続をしなければいけませんから、どの方法を選択するか自分でしっかりと考えましょう。また、場合によっては医療費控除を利用する事もできますから、必要となる領収書などはとっておいてくださいね。